2号警備業務、交通誘導、雑踏警備業務は水ものである
いつ仕事がなくなるかもしれない
閑散時期になると一週間に3日しか入れないということもある
会社によっては寮に入っている警備員に仕事が与えられず、寮費の借金がかさむ一方ということもある
1号警備(施設警備業務)は建物が無くなるわけではないのでそんなことはないが
2号に就く場合は、覚悟して仕事につかなくてはならない
会社側も保障できないのである
工事現場が終われば終わり、イベントはイベントが終われば終わり、次の機会に会社が受注できなければ終わり
そんな不安定の中での交通誘導警備、雑踏警備であることを十分肝に銘じる必要がある
いつ仕事が無くなるかもしれないのだ
若い警備員はいつでも他業種に転職できるようスキルを磨いておかなくてはいけない
なぜ2号警備に50代、60代が多くなるのか、理由がわかったと思う
会社側も、保険料等が経費負担としてかかる警備員より、学生アルバイト等でまかなおうとするかもしれない
どちらにしても必死になって生きていくスキルを磨く努力をしないと
夢も希望もなくす現実になるかもしれない
仕事がなくなる
それならば仕事を作り出す能力をつけるしかない
他力、他力本願ではなく、自責、自力本願で切り開く
その精神、その根性をつけなくてはならない