六本木1丁目駅から歩いていくと、緩やかな登り坂、六本木方面からくると下り坂になる

なぜ事故を防げなかったのか、歩きながら考えた

亡くなられた方のご冥福を心から祈る

 

私も警備員人生、3年と7ケ月、交通誘導警備業務、雑踏警備業務よりも足場

の方が長かったように思う

足場材がおちた経験は、覚えているだけでも三回はある

報告はしているが、施工会社の保安資材に活かされたことはない

 

警備員も、そのためのスキルアップの訓練プログラムを受けることもなかった

足場を担当する警備員は、歩行者誘導のエキスパートでなければならないが

なかなか教育する人材がいない

 

警備員指導教育責任者が経験していないために、しっかりと教育できないのである

 

現場付近では、3箇所ぐらいアサガオが目ついた、工事が多いのである

 

・マンション前は幹線道路のため非常に交通量が多い

・勾配がある

・歩行者通路が狭くなった

・横断歩道が二つ両側にあり、人が多く滞留する

・騒音が警備員の声をかき消す

・居住者の出入りがある

・1階店舗あり

 

警備員が2名であれば、手薄になり、足場の作業員と連携を密にしないと

危険度は増す

横断歩道があり、歩行者が通路に流れ込みその誘導に神経を使うと思われる

 

仕事がフルであれば4名の警備員が必要だと思われる

休憩要員1名

作業箇所側端に各1名、中1名 合計4名である

 

重大な点がわかった

 

足場材料が古いタイプである

これはミスをおかしやすい