①軽犯罪法に該当する行為を行った者は、拘留又は科料に処せられる

 

②警備員は、その業務実施中に軽犯罪法に該当する行為を発見した場合は、いずれ大きな犯罪につながるおそれもあることを肝に銘じ、安易に黙認しない

 

③警備員は、その業務実施中に軽犯罪法に該当する行為を発見した場合は、刑事訴訟法第212条の規定によって、現行犯逮捕できる

 

④軽犯罪法は、比較的軽微な違法行為を刑罰の対象とした法律である

 

⑤国民が日常生活を営むために必要な最低限の道徳規律を定め、違反した場合に刑罰の対象としたのが軽犯罪法である

 

答え) ③  軽犯罪法違反による刑罰は、抑留又は科料であり、刑事訴訟法第217条の規定によって、住所若しくは氏名が明らかでない場合又は、逃亡するおそれがある場合に限り、現行犯逮捕が行えるので、適切でない