①軽犯罪法に該当する行為を行った者は、勾留又は科料に処せられる

 

②軽犯罪法は、比較的軽微な違法行為を刑罰の対象とした法律である

 

③国民が日常生活を営むために必要な最低限の道徳規律を定め、違反した場合に刑罰の対象としたのが軽犯罪法である

 

④警備員が警備業務実施中に軽犯罪法に該当する行為を発見した場合は、現行犯にあたるので刑事訴訟法の規定によって、いかなる場合も逮捕することができる

 

⑤軽犯罪法に該当する行為を発見した場合は、いずれ大きな犯罪につながるおそれもあることを肝に銘じ、安易に黙認することがないようにすることが大事となる

 

答え) ④ 刑事訴訟法第217条の規定により原則として現行犯逮捕できない