①二次災害防止のため、警備員が再三にわたって流入禁止の広報を行っているにもかかわらずって、群衆が前進してくるような場合には、警備隊本部と連携を図りながら複数の警備員によって実力行使を行うこともある

②群衆が過密になった場合は、周辺の群衆に対して事故の発生を広報し、事故現場への流入を制限する等、過密箇所の群集密度を早期に緩和させる

③「実力行使」とは、警備員の協力要請に従わない者を群集の外に出すことや強引に前進してくる者を複数の警備具で押し返す等のことをいう

④事故現場においては、過密部分の群集を分散させ、その場から退避させることを徹底する

⑤階段やエスカレータで転倒事故が発生した場合は、直ちに階段もしくはエスカレータの通行を禁止する措置をとる

答え) ③ 警備員が行う実力行使とは、事故防止のために複数の警備員によって
      規制線を設ける、適正な現行犯逮捕等を意味する