①群集を構成する一人ひとりに「我れ先に」という極めて強い「自己本位」の本能が先立ち、この本能が秩序のないところに一層混乱を生じさせることとなる

②群集は、秩序付けられた集団で、些細な事案をきっかけにして、集団で予期せぬ行動に発展する場合も多い

③群集は、共通の対象への関心が高まれば、その対象を中心として様々な意見を言い合い、次第に暴徒化していくことがある

④自己を群集から切り離し、悪いことをしているのは群集であり、それを扇動している者であり自分は冷静に判断していると意識する

⑤群集の中に身を置く個人は、意識の範囲が広くなり、外部からの影響に対する抵抗が強くなる

答え) ①