○反応(意識)の確認

負傷者の耳元で「大丈夫せすか」、または「もしもし」と大声で叫びながら

肩を軽くたたくなどして、反応の確認

呼び掛けに対して、返答またしぐさがなければ「反応なし」と判断

・けいれんのような全身がひきつるような動きは「反応なし」と判断

・反応があれば、負傷者等の訴えを聞き、必要な応急手当を行う

 

○助けを呼ぶ

反応がなければ、大きな声で「だれか来てください」

「人が倒れています」などと助けを求める

協力者がきたら「あなたは119番へ」、「あなたはAEDを持ってきて」と

具体的な依頼をする

一人の場合119番に電話すると手順を指導してくれるので、実施する

○呼吸の確認

負傷者が「普段通りの呼吸」をしているかどうか確認する

10秒以内で胸や腹部の上がり、下がりをチェツク

下記のいずれの場合、普段どおりの呼吸ではない

・胸や腹部の動きがない

・10秒間確認しても呼吸の状態がよくわからない

・しゃくりあげるような途切れ途切れに起きる呼吸がみられる

これを「死戦期呼吸」という