停止、進行、徐行 道にあふれる交通誘導警備
しかし警備員たちには特別な権限は与えられていない
民間企業である警備会社が警察官とは本質的に違うが似かよった警備を行う
不思議な光景である
事故を起こせば運転者の責任
信号を無視して誘導を行えば、警備員の責任
これは日本の特殊事情であろう
外国ではセキュリティーガードと言えば、バンク(銀行)、高級ショップ、ショッピングモール、有名企業、ビルディング、ボデーガード等である
日本は自動車王国になり、必然的に交通誘導が始まり、万博で、雑踏警備が始まり、府中の3億円事件で現金輸送業務がはじまった
警察官はすぐには増やせないが、警備員は増やせるし、景気によって縮小もされる、非正規で、給料安くても治安に役立つ
警察の天下り先でも使える
日本の警備会社は、日本人というカルチャーがあるからなりたつのである
警備員は誘導を行わなければ事故が多発するだろう
”協力をお願いする” だからこそ警備員は警察官より
誠実であり、すばらしい人格の持ち主でなければならない
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