花火大会は、夕方から夜間にかけて実施され、観客の中には高齢者。 子供を含むなど、客層が多岐にわたる。また、限定された短時間の開催であ ることが多いため、限られた時間帯に非常に多数の観客が移動する。花火 のうちあげ前、終了する直前·直後が最も危険な時間帯である。
花火大会は季節的なイベントであり、外国人の来場も多いため、接客対 応には十分注意して行う必要がある。また、飲酒者も多いため、特に荒れ る気配がある集団に対しては、早期発見と監視の継続が必要である。
荒れた場合は、警備隊本部を通じて警察の対応を要請し、むやみに警備員のみ での対応は控える。
露店商·出店等は、許可を得ているものと無許可のものが混在する場合 が多く、群集の歩行障害となる場所での出店や無許可の疑いがあろのは警備隊本部へ連絡し、指示をうけて対処する