1)夏場の晴天日は、観客の参集時間が早いので警備実施時間を早めに設定する

2)交通誘導警備と雑踏警備とに業務が分かれるので、警備員の選定が必要でる

3)警備業務は炎天下の開始から夜までになることも多いため、警備員自身の事故に注意する

4)雑踏の中での誘導灯の使用は、観客に接触しないよう注意する

5)イベント開始2時間程前からは、周辺状況を定時報告し、群集·車両の混雑変化と混雑速度を総括的に把握して全員に情報伝達する

6)朝からの場所取り(シートに荷物置き等)客は、原則禁止しないが、通路等をふさぐようであれば、早めに移動を願う

7)飲酒している観客は刺激せず監視し、迷惑行為があれば制止する

8)トイレ周辺は必ず通路(資機材等で区分する)を確保する

9)警察官の配置を常に確認し、警備員で対応できない場合はその指示を仰ぐ

10)幼児も含む老若男女が参集するため、警備中は不必要に走らない

11)花火開催中は風向き·風力に注意し、燃えカスが風で観客に飛ぶようであれば注意広報を行い、非常時の連絡体制と避難誘導方法を再確認しておく

12)花火打ち上げ中も見物等せず、不審者·すり·痴漢等に注意する

13)花火終了30分前には、退場順路の安全を確認し退場誘導の配置確認を行う

14)終電等の関係で駅への順路に殺到するため、最初の一団が走ったりしないよう広報を徹底する(足元注意·滞留注意)

15)主要駅への動線は分散させ、時間的に大差なく安全な旨を継続広報する

16)警備本部は退場の第一団が動いたら、各配置員に連絡し、逐次退場の変化を把握し全体の状況を配置員に流す

17)違法駐車した車内での見物客には,移動の広報を徹底する

18)帰り客の集団での道路乱横断は事前に注意するとともに、整然とした横断が行われるよう広報·誘導する

19)交通規制解除直前の歩行者の車道へのはみ出しは、大きな動作で規制する