①火災報を受信した場合は、建物の規模、用途にもよるが
非火災報か真火災かを確認するまでは、原則として地区音響を止めない

②2種類の火災信号、 例えば、低層階の熱感知器と高層階の煙感知
器が同時発報した場合等は、真火災の可能性が高いので、火災と断定して行動を開始する

③誤報不多いとか、非火災報吸信がわずらわしいとの理由で、音響を停止状態にしない

④煙感知器の発報は、初期の段階又は離れた場所での火災発生の場合が多いので注意する

⑤受信機の「自動復旧」スイッチをさどうさせておくと、地区表示灯がすぐ点灯してもすぐ消えてしまい、どこが表示されたかわからなくなるので注意する

⑥屋内消火栓や放送設備との連動スイッチがある場合は、「連動停止」にしてあると消火栓ポンプの起動が不可能になったり、警報が鳴動しないので注意する