Q 警備員指導教育責任者の資格を有する者を検定合格警備員とみなして配置することは認められないのか

A 警備員指導教育責任者は、警備員の指導及び教育に関する計画を作成し、その計画に基づき警備員を指導及び教育する者であり、そもそも検定合格警備員とは役割を異にしており、警備員指導教育責任者の資格を有することが、検定合格警備員が有する知識及び能力をも兼ね備えていることを保証するものではない。

したがって、警備員指導教育責任者の資格を有する者を検定合格者とみなすことはできない

 

二級検定合格警備員の配置について

 

Q3二級検定合格警備員の役割は何か。二級検定合格警備員が、ある固定の配置ポストについて警備業務を実施してもよいのか。

 

A3二級検定合格警備員の役割は、いわゆるプレイングマネージャーとして、担当区域において、自ら適切な警備業務を実施すること及び他の警備員に対して適切な指導を行うことにより、平時においては雑踏事故の発生を防止し、また、一たび事故が発生した場合には被害の拡大防止のための措置を講じることが想定されている。

 

したがって、二級検定合格警備員が固定の配置ポストについて警備業務を実施することは差し支えない。

 

(神奈川県警のhpより)