○救急蘇生法の意義と重要性
警備員は、事件や事故に遭遇し、負傷者を取り扱う機会が一般の人に比べて
多い
救急蘇生法(心肺蘇生法・止血法)の知識及び技能の習得に努める
「心肺蘇生法」とは、胸を圧迫する「胸骨圧迫」と口から肺に息を吹き込む
「人工呼吸」によって、止まってしまった心臓と呼吸の動きを助ける方法である
脳は、心臓が止まると15秒以内に意識がなくなり、3~4分以上そのままの状態が
続くと回復が困難になる
心臓が止まっている間、心肺蘇生びよって脳や心臓に血液を送り続けることが
AED効果を高めるとともに、心臓の動きが戻った後、後遺症を残さない
カーラーの救命曲線によれば、心臓が停止した負傷者等を3分間放置及び呼吸停止の
負傷者等を10分間放置した場合死亡率は50%になる
喉にものが詰まったとき 腹部突上法
呼吸や心臓が止まったとき 心肺蘇生法(胸骨圧迫と人工呼吸)、AEDの使用