今日の話である 7名現場、迂回、片側交互通行、通行止め
一件目
下水道工事、片側通行の直進は通行止め、看板を外す瞬間
乗用車が接近
私 赤旗で止め「申し訳ありません、まだ工事が終わらず水かけている最中で、まだ道路が熱いので迂回してくれますか?」
運転者 「もう通れるではないですか」
向こうをみると確かに解放度が目につく
申し訳ありませんと私はしきりに頭をさげる
監督 「警備員、ごちゃごちゃ言わず、通行止めなんだと 言えよ!」とどなる
私はひたすら頭をさげ何とか迂回してもらう
二件目
乗用車がとまる、前で休んでいる土工さんが
「通せよ!」という
私は白旗を45度ふり通過させる
またしても監督がどなる
「警備員、ちゃんとそこに立っていろよ!!!」
土工さんが行かせよと言ったから通したのに、切れる寸前であるが、押さえる
私が隊長であれば、キレタかもしれない
隊長に迷惑がかかる、瞬間にそう思った
警備員は、発注者である事業主が行うべき安全管理業務の一部を補完、代行しているにすぎない
警備業務実施の基本原則
第15条 警備業者及び警備員は、警備業務を行うに当たっては、この法律により特別な権限が与えられているものではないことを留意するとともに、他人の権利及び自由を侵害し、又は個人若しくは団体の正当な活動に干渉してはならない
頭を下げるのも警備員の仕事である
なぜ通行止めであるかを説明する義務が警備員にはある、その上でクレームになることになれば、警備員の態度、言葉づかいに問題があると思われる
普通の人は理解してもらえる
頑固などうしようもない年寄りはいるが、それも理解してもらうしかない