交通誘導警備業務においては、火災やその付近の車両火災が発生した場合は

関係機関に必要な連絡を行うとともに迅速かつ的確な消火及び避難誘導の措置を

講じる必要がある

警察官や消防官の指示があった場合にはその指示に従わなくてはならない

○避難誘導の留意点

①避難経路は、歩道のある又は交通量の少ない道路を選定し、指示する

②避難場所は、近くの避難所または校庭等の多数の人が避難可能な場所を指示する

③多人数を避難させる場合は、人員を分散して混乱の防止を図る

④拡声器等を十分活用し、避難者に、出火場所や延焼状況を知らせパニックの防止に

努めるとともに、避難場所及び経路を指示する

⑤逃げ遅れた者の有無等警察官及び消防吏員に必要な事項を報告する