○雑踏警備業務の警備員心得

①自信を持って警備に当たる
警備がその成果を上げるかどうかは、警備員一人ひとりが自信を持って警備
業務に当たるか否かにかかっている。したがって、警備の目的や方法等につい
て十分に理解したうえで、自信を持って行動する。

②心にゆとりを持つ
警備業務実施上、感情は禁物である。現場が混乱してくると、とかく雰囲気
にのまれて感情的になりやすいものであるが、気持ちにゆとりがあれば、上司
の命令、指示も誤りなく聞くことができるし、冷静に行動することができる。
現場に到着したときは、自分が落ち着いているかどうかを確かめ、心にゆと
りを持って警備業務に当たる

③連絡を密にする
警備員は、現場の些細な動きでも見逃さず、「情報」として速やかに現場責
任者等に連絡する。これらの情報は、警備業務を適正に実施するための資料と
なるものであることを忘れてはならない

④参集者(群集)の協力を得る
警備の現場には、参集者(群集)のほかに、一般通行人、催し物によっては報道関係者等多くの第三者がいる
したがって警備業務に当たる者の言動によって、相手を刺激して予期しない事態を招くおそれがあるので、
適正な言葉遣いや整然たる行動によって、参集者(群集)の協力を得るように努める

⑤けが人を出さない
警備業務を行うに当たっては、けが人を出さないことが絶対条件であり、催し物会場等で先を競って
入場するような場合往々にしてけが人が出る危険性がある

このような場合で、やむを得ず実力を用いるときは、個人行動を慎み、警備責任者の指揮に従い、平素の訓練等を生かして、
けが人を出さないことを第一義として行動する

7月8月は花火大会、お祭り等で警備員は忙しい、絶対無事故で警備に当たらなければならない

スタッフさんとは十分話し合い持ち場の役割を明確にすることである

指揮系統をしっかり遵守させる