1281

対策事項

後進誘導の方法

(手の動き、警笛、足の進め方、後方の安全確認)をしっかりできるように練習する

制限時間は3分である

 

号令「只今から、後進誘導要領の実技訓練(実技試験)を実施する、制限時間は3分間、始め」

受験者 ①の位置で試験官に正対し「実施します」という
①の位置で左向け左を行い周囲の警戒を行う
試験官から、無線機で工事車両が到着の旨の連絡が入る
試験官   「まもなく工事車両が到着、誘導願います、どうぞ」
受験者   無線機を親指で押しながら
「工事車両到着の件、了解」と告げる
左向け左を行い、駆け足で保安柵Aへ移動し、保安柵Aを撤去
続いて保安柵Bを移動
中央付近の②に移動し、規制帯側に正対し、出入口と停止位置の間の安全確認をして指差呼称する、「後方よし」
右向け右をこない、駆け足で車道の左側端を走り工事車両の③まで移動し、右向け右を行い運転手に対し

「後進誘導を行います」と告げる

右向け右を行い駆け足で、
工事車両後方5メートルの④の位置へ移動する
左向け左を行い、体を工事車両に対し平行にさせる
警笛をくわえ、後方の完全を確認、右腕を肩の高さにあげ(手のひらを正面に向け)続いて
工事車両を注視し、左腕を肩の高さにあげ、左手のひらを上にし、左手を肩の高さから
大きく半円を描くように、顔の前面(鼻の位置程度)まで前腕のみで振り寄せ、戻すときは逆の動作を繰り返す
誘導中は、2回に1回以上は、顔を左右に向け安全確認を行い、足の動きは転倒しないように自然に、歩行する

後進誘導位置④から⑤の誘導中は、工事車両との距離を一定に保つ。

⑤の位置まで誘導しながら移動し、⑤の位置で基本の姿勢になり左向け左を行い、工事車両に正対し

右腕の手のひらが正面を向くように、垂直に上げ、工事車両を注視しながら左右に30センチの振り幅で振り

右腕を肩の高さ水平に下ろす
○警笛は、予告の合図の状態から、吹き始め、停止の合図が完了すると同時に
吹き終えるように3秒間「ピー、ピッ」と吹く
右腕を降ろし警笛をはずし、工事車両の、助手席⑥まで駆け足で移動し、運転手に対し
「誘導終了しました。」と告げる
左向け左を行い、駆け足で出入り口の保安柵Bへ行き保安柵Bを閉鎖続いて保安柵Aを閉鎖
空いてる部分が均等になるように閉鎖する
①へ移動し、回れ右をおこない出入口中央付近を指差呼称

「閉鎖よし」
大きく右向け右を行い試験官に正対し、「終了しました。」と告げる