外国人問題の本質|どのくらい入れるか・どんな人を入れるか
外国人が増えること自体が問題なのではありません。
本質は 「受け入れの質」と「管理の仕組み」 にあります。
多くの国が移民政策で苦しんでいる理由は、
入れる量と質のバランスを間違えたから です。
◆ ① どのくらい入れるか(量の問題)
国が維持できる外国人の人数には限界があります。
この限界を超えると、以下が起きます:
- 地域コミュニティが崩れる
- 文化摩擦が増える
- 教育や医療の負担が増える
- 治安悪化を感じやすくなる
- 警察・行政が把握しきれなくなる
つまり、
👉 「社会の受け入れ能力」以上に入れると治安リスクが跳ね上がる。
日本はここ数年、
短期間に大量に受け入れたため、
コミュニティ側の準備が追いついていません。
これが「不安の正体」です。
◆ ② どんな人を入れるか(質の問題)
治安悪化の原因は「外国人が多い」ではなく
👉 「どんな人が入っているか」
です。
多くの国が行っているのは:
✔ 犯罪歴のチェック
✔ 技能の確認
✔ 自立して生活できる能力の確認
✔ 受け入れ後のフォロー制度
✔ 社会に溶け込めるかどうかの審査
これを “移民の質の保証” と呼びます。
日本はこの部分が弱かったため、
生活ルールを理解していない人、
コミュニティに溶け込む意欲が弱い人も入り、
住民の不安につながりました。
◆ ③ 本質的な論点:
「量」ではなく「選抜」と「管理」
外国人が増えたから犯罪が増えるのではなく、
選抜と管理が不十分なまま大量に入れた時に不安が発生する のです。
世界の成功例を見ても、
- カナダ
- オーストラリア
- シンガポール
は「質の管理」を徹底しています。
◆ ④ 受け入れた後の“管理と教育”が防犯の要
入国の段階で選抜しても、
受け入れ後に教育しなければ意味がありません。
必要なのは:
✔ 日本の生活ルールを教える
✔ 防犯ルールを教える
✔ トラブル時の相談窓口
✔ コミュニティとの接続
✔ 日本語の最低限の習得
こうした「同化の仕組み」がないと、
治安は確実に悪化します。
◆ ⑤ 防犯の観点から見た“最大の問題”
外国人そのものではなく、
👉 誰が入っているか分からない状態
👉 地域とのつながりが薄い状態
この2つです。
「見えない存在」が治安不安の原因になります。
◆ ⑥ 現役警備員の視点から
13年間、現場で多くの外国人と対応してきましたが、
- ルールが知られていない
- 伝わっていない
- 相談先が分からない
という “情報不足” がトラブルの9割 です。
だからこそ、
👉 入れる人数と選抜が必要
👉 入れた後の教育が必要
👉 地域との接点作りが必要
これが本質です。
◆ まとめ
外国人問題の核心は「数」より「質」。
質より「受け入れ後の仕組み」。
そして、
👉「誰でも入れる」では治安が悪化する
👉「厳選して受け入れる」なら共存できる
👉「受け入れ後の教育」で地域は安定する
外国人が増えることが問題ではなく、
管理・教育・選抜の仕組みを整えることが重要 です。
