特に「点検に来ました」と切り出す「点検商法」は、そのまま高額契約や強盗の下見につながるケースもあり、細心の注意が必要です。
最新の手口と対策をまとめました。
🚨 要注意!「点検」を装った主な詐欺手口
現在、以下のようなパターンで家に上がり込もうとする事例が報告されています。
1. 屋根・外壁の「無料点検」
- 手口: 「近所で工事をしていて、お宅の屋根瓦がズレているのが見えた」「今なら地震後の無料点検をしている」と言って訪問します。
- 危険: 屋根に上らせると、わざと瓦を割ったり、別の家の壊れた写真を見せたりして、「すぐ直さないと大変なことになる」と不安を煽り、高額な修理契約を迫ります。
2. ライフライン(ガス・電気・水道)の点検
- 手口: 「地震の影響で配管の点検が必要」「自治体から委託された」と嘘をついて来訪します。
- 危険: 点検後に「ガス漏れの恐れがある」「浄水器をつけないと水が汚染されている」などと言い、不要な機器を売りつけます。
3. 「保険金が使える」という勧誘
- 手口: 「火災保険を使えば自己負担ゼロで修理できる」と持ちかけ、申請の代行を申し出ます。
- 危険: 実際には保険が下りないケースが多く、高額な手数料やキャンセル料だけを請求されるトラブルが多発しています。
4. 強盗の下見(重要!)
- 手口: 点検を装って家の中に入り、家族構成、資産状況、防犯カメラの位置、逃げ道などを確認します。
- 危険: 後の強盗事件につながる可能性があるため、安易に家に入れてはいけません。
🛡️ 被害を防ぐための「3つの鉄則」
- 「無料」の言葉を疑う
- 突然来た業者の「タダで点検します」は、後で高い請求をするための入り口です。
- 絶対に家に入れない・屋根に上げない
- インターホン越しに対応し、ドアを開けないのが基本です。屋根に上らせると証拠隠滅や細工をされる恐れがあります。
- その場で契約・支払いをしない
- 「今すぐやらないと危険」と言われても、一度帰ってもらいましょう。家族や信頼できる知人、または別の業者に相談してください。
💡 おかしいと思ったら
- 警察相談専用電話: #9110
- 消費者ホットライン: 188(いやや!)
「自治体の名前を出された」「名刺がしっかりしていた」からといって、本物とは限りません。まずは**「疑うこと」**が、あなたとご家族の身を守る最大の防御になります。
