屋外に設置されている室外機や給湯器は、**「転売目的の金属(銅など)狙い」**の窃盗犯にとって非常に狙われやすいターゲットです。特に人目に付きにくい場所や、夜間に無人になる住宅・店舗は注意が必要です。

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効果的な防犯対策をレベル別にまとめました。


目次

1. 「物理的」に持ち去りを防ぐ

犯人は「作業に時間がかかること」を嫌います。物理的なガードを固めるのが最も有効です。

  • 防犯ネジ(盗難防止ネジ)への交換 室外機やカバーを固定しているネジを、専用工具がないと外せない「トルクスネジ」や「ワンウェイねじ」に交換します。これだけで作業時間を大幅に遅らせることができます。
  • ワイヤーロック・チェーンで固定 太めの金属製ワイヤーやチェーンを本体に通し、建物の基礎や柱、地面のアンカーに固定します。
  • 防犯ケージ(ガード)の設置 給湯器や室外機をすっぽり囲う金属製のケージを設置します。物理的な遮断は最強の抑止力になります。

2. 「心理的」に近寄らせない

「ここは防犯意識が高い」と思わせることが重要です。

  • センサーライトの設置 機器の近くに人が来るとパッと点灯するようにします。暗闇での作業を好む窃盗犯は、光を非常に嫌います。
  • 防犯砂利を敷く 歩くと「ジャリジャリ」と大きな音がする砂利を周囲に敷き詰めます。音が鳴る場所は、犯人が最も警戒するポイントです。
  • 防犯カメラ・ステッカー 「作動中」というステッカーだけでも効果がありますが、ダミーではない本物のカメラを設置し、スマホで通知が来る設定にするとより安心です。

3. 「環境」を整える

死角をなくし、犯人が作業しやすい環境を作らせない工夫です。

  • 見通しを良くする 高い塀や植木で機器が隠れていると、犯人は落ち着いて作業できてしまいます。通りから適度に見える状態にするか、死角にセンサーライトを集中させましょう。
  • 敷地内への侵入を防ぐ そもそも敷地内に入らせないよう、門扉に鍵をかける、フェンスの高さを検討するなどの対策も併せて行いましょう。

万が一に備えて

  • 火災保険の確認 実は、多くの火災保険には「盗難」の補償が含まれています。屋外の設備(給湯器など)が盗難に遭った際、保険金が出る可能性があるため、現在の契約内容を一度チェックしておくことをおすすめします。
  • 型番・製造番号のメモ 被害届を出す際にスムーズに進むよう、現在の機器の型番やシリアルナンバーを写真に撮っておくと役立ちます。
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