物理的なグッズと、スマホアプリ、そして行動面の3つのポイントで備えておくのが効果的です。
1. 防犯アプリをインストールしておく(声が出ない時のために)
被害に遭った際、恐怖で声が出せなくなるのは自然な反応です。警察が開発したアプリは、ボタン一つで周囲に異常を知らせることができます。
- デジポリス(警視庁):
- 痴漢撃退機能: スマホ画面に「痴漢です 助けてください」と大きく表示し、音声を流せます。
- 防犯ブザー機能: 大音量で周囲に知らせ、事前に登録したアドレスに位置情報を送信できます。
- 各自治体の防犯アプリ: お住まいの地域の警察(埼玉県なら「防犯アプリ マイポリス」など)が提供しているものも、周辺の不審者情報が届くため有効です。
2. 防犯グッズの活用(物理的な抑止力)
- 防犯ブザー: カバンの外側など、**「すぐ手に取れる場所」かつ「犯人から見える場所」**につけることで、「警戒している」というサインになり、狙われるリスクを下げられます。
- 鳴らしたら投げる: もし使用した場合は、音を鳴らしたまま犯人の足元や遠くに投げ、その隙に反対方向へ逃げてください(犯人が音を止めようと、あなたではなくブザーを追うようにするため)。
3. 店舗内や日常生活での注意点
- 「ながら歩き」を控える: スマホを見たりイヤホンで音楽を聴いたりしていると、背後から近づく人物(今回の事案のような自転車での接近など)に気づきにくくなります。
- 視線を送る: 店舗内などで「何かおかしい」と感じる人がいたら、あえて相手を一度しっかり見る(顔を確認する)ことで、「警戒されている」と認識させ、犯行を思いとどまらせる効果があります。
- 死角に入らない: 店内の商品棚の陰など、周囲から見えにくい場所で一人にならないよう意識しましょう。
もし被害に遭ってしまったら
- その場にしゃがみ込む: 声が出ない時は、その場にしゃがみ込むだけでも周囲が異変に気づきやすくなります。
- すぐに通報: 犯人が逃走した直後であれば、警察も周辺の防犯カメラや目撃情報を集めやすくなります。時間が経ってからでも構いませんので、最寄りの交番等へ相談してください。
