被害に遭わないために、現在確認されている主な手口と対策をまとめました。
目次
1. 偽造マイナンバーカードによる被害例
犯人が精巧な偽造カードを作成し、本人になりすまして悪事を働くケースです。
- スマホの乗っ取り(SIMスワップ): 偽造カードを本人確認書類として使い、携帯ショップで機種変更やSIMカードの再発行を行います。これにより、銀行のワンタイムパスワードなどを盗み取り、預金を引き出します。
- 勝手な口座開設・借入: 偽造カードでオンライン本人確認(eKYC)を突破し、銀行口座の開設や消費者金融での借入が行われるケースがあります。
2. 巧妙な「詐欺」の手口(フィッシング・訪問)
「あなたのカードに問題がある」と不安を煽り、情報やカードを盗み出す手法です。
- 「偽造されています」という電話・メール: 警察官や役所職員を名乗り、「あなたのマイナンバーが偽造品として出回っている」「不正利用されている」と電話をかけてきます。解決のために「暗証番号」を聞き出したり、カードを回収しに来たりします。
- 偽のサイト(フィッシング): 「マイナポイントの残高がある」「有効期限の更新が必要」といったメールを送り、偽の公式サイトに誘導して、カード情報や暗証番号を入力させます。
3. 被害を防ぐための重要ポイント
[重要] 公的機関が以下のことをすることはありません
- 電話やメールで暗証番号を聞くこと
- 自宅にカードを回収しに来ること
- 公式アプリ(マイナポータル)以外で暗証番号の入力を求めること
具体的な対策
- 暗証番号を教えない: 4桁の数字や署名用パスワードは、絶対に他人に教えないでください。
- 対面確認の強化: 携帯ショップなどの事業者側でも、カードのICチップを読み取って真贋判定を行う対策が進んでいます。怪しいと感じたら、目視だけでなく「ICチップでの確認」を求めてください。
- 不審なメールは無視: 届いたメールのリンクを安易にクリックせず、必ずブックマークした公式サイトやアプリから確認してください。
もし「怪しい」と思ったら
もしカードを紛失したり、詐欺の疑いがある場合は、すぐに以下の窓口へ相談してください。
- マイナンバー総合フリーダイヤル(紛失・停止): 0120-95-0178(24時間受付)
- 警察相談専用電話: 「#9110」
最近は精巧な偽造カードも出回っているため、事業者がICチップの読み取りを徹底することが重要視されています。
