「夜道の痴漢対策」— 一人歩きのリスクを減らす3原則 —
夜の帰り道は、周囲が見えにくく、痴漢・つきまといの被害が起きやすい時間帯です。
特に女性や学生、高齢者は狙われやすく、対策は必須です。
✅ 1. 「明るい道路を選び、建物沿いを歩く」
・暗い裏道、人気のない路地は避ける
・なるべく車道側ではなく“建物側”を歩く
(車道側は引き込み・追い越し・接触のリスクが高い)
✅ 2. 「『ながら歩き』をやめて周囲に注意」
・イヤホン、スマホを見ながら歩くと“気づけない”
・後ろの気配、足音、車の止まり方に敏感になるだけで被害率は大幅に下がる
✅ 3. 「危険を感じたら距離を取って逃げる」
・後ろに気配を感じたら振り返って確認
・相手がついてくるようなら、すぐに別方向へ移動
・店・コンビニに入るのが最も安全
🔸 万が一、危険を感じた時の“即行動”
・声を出す(「やめてください!」「誰か!」)
・すぐ道路の反対側へ移動
・110番よりも、まず「近くの明るい場所へ退避」が先
・できれば歩く道をLINEで家族に共有(位置情報送信)
🔹 警備大学校より
夜道で最も危険なのは「気づかないこと」です。
周囲に注意を向け、あらかじめ“安全ルート”を決めておくことが何より重要です。
