サポート詐欺の被害が増加している現状について、その手口や注意すべきポイントを整理しました。
サポート詐欺は、ユーザーの「不安につけ込む」心理的心理的な攻撃です。以下のプロセスで被害に遭うケースが一般的です。
サポート詐欺の一般的な手口
偽の警告(フェイクアラート)の表示 Webサイトを閲覧中、突如として「ウイルスに感染しました」「システムが破損しています」といった大音量の警告音やアナウンスとともに画面が表示されます。
偽の電話番号へ誘導 画面上に「Microsoft」や「Google」などの有名企業を装い、「今すぐこちらに電話してください」とサポート窓口の番号を表示させます。
遠隔操作ソフトのインストール 電話をかけると、親切を装った犯人が「修復のために必要です」と言い、遠隔操作ソフトをダウンロードさせます。
金銭の要求 「修理費用」や「セキュリティ契約」という名目で、電子マネー(Apple Gift CardやGoogle Play ギフトカードなど)、クレジットカード、あるいは銀行振込で送金を要求します。
騙されないための重要なポイント
サポート詐欺を防ぐために、以下の3点を徹底してください。
「警告画面はすべて偽物」と疑う 本物のセキュリティソフトやOSが、ブラウザ上で電話番号を表示して連絡を求めることは絶対にありません。
表示された番号には絶対に電話しない 一度電話をかけると、相手は巧みな話術でパニックに陥れようとします。
遠隔操作ソフトを入れない 知らない相手に自分のPCやスマホの操作権限を渡すのは非常に危険です。
もし警告画面が出てしまったら?
パニックにならず、以下の操作を試してください。
ブラウザのタブを閉じる 画面が固まって閉じられない場合は、「Ctrl + Alt + Delete」(Windows)または 「Command + Option + Esc」(Mac)でブラウザを強制終了してください。
キャッシュを消去する 何度も同じ画面が出る場合は、ブラウザの閲覧履歴やキャッシュを削除することで解決します。
不安な場合は相談する 万が一、ソフトをインストールしてしまったり、お金を払ってしまったりした場合は、すぐに警察(#9110)や国民生活センターへ相談してください。
