①フラッシュオーバーが生成するまでの時間は、部屋の形状と内装材や開放状況とに関係するが、おおむね出火後、3~10分である

 

②消火活動を行う場合は、冷静に最も効果的な消火方法によって消火すると同時に、常に退避経路を確保する

 

③フラッシュオーバー状態となった時は、積極的な初期消火を行い、延焼防止に努める

 

④フラッシュオーバーになる瞬間は、通常天井に着火するとき、または天井が不燃材の場合には火災室の温度や火災からの熱放射強度が急激に上昇したときである

 

⑤火災によって発生した熱が建物内に蓄積され、天井、側壁、部屋等の可燃物が加熱され、燃焼しやすい状態となり、部屋全体が一度に燃え出す状態をフラッシュオーバー現象という

 

答え)  ③ 初期消火は極めて困難で、危険を伴うので消防隊にまかせる