警備業界は、ますます発展、多岐にわたる能力が求められる
①警備指導教育能力
警備員教育環境は、指導教自身である
警備現場の実務に精通し、過去の優良事例、事故の事例、基本、応用、臨機応変など様々な環境への対応を教える知識と技能をもっている必要性がある
②知性、人間力
リーダーシップ、人の励まし、言葉の力、コミュニケーション力
すべてに優でなければならない
③スキル能力
語学力、ドキュメント作成、SNS発信力
語学は最低2ケ国ぐらい話せる力
PCは、PDF、エクセル、ドキュメント等
④創造力
ドローン(飛行ロボット)等最新機材に詳しい事
アイオーティーの世界をよく知っていること
警備服、装備品、保安機材がインターネットにつながり、警備の本質を変えていく
IoT:Internet of Things(モノのインターネット)
インターネットがあらゆる”モノ”がコミュニケーションをするための情報伝送路に変化しつつあります様々なモノ、機械、人間の行動や自然現象は膨大な情報を生成しています。これらの情報を収集して可視化することができれば様々な問題が解決できます。見ることや聞くこと触ることができる情報はもちろんですが、それらができない情報もセンサーにより数値化され収集可能になります。
従来のように人間がパソコン類を使用して入力したデータ以外にモノに取り付けられたセンサーが人手を介さずにデーターを入力し、インターネット経由で利用されるものです。
モノのインターネット(Internet of Things : IoT)により、センサーと通信機能を持ったモノ達、例えば、ドアが「今、開いているよ。」猫が「今寝ているよ。」植物が「喉が渇いたよ。」等とつぶやき始めるのです。これらの情報をインターネットを介し様々な場所で活用することができます。
・離れた場所の状態を知りたい。→離れた”モノ”の状態を知る。
- 離れた場所の状態を変えたい。→離れた”モノ”を操作する。
IoTで位置を知る(存在検知、近接検知、通過検知)
IoTで開閉を知る(ドア、窓、戸棚、引き出し、その他)
IoTで施錠の状態を知る
IoTで観葉植物の土壌の水分量を調べ水やりのタイミングを知る
IoTで離れた”モノ”を操作する例
- エアコンの電源を入切する
- 照明の制御をする
照明機器やエアコン、ヘルスケア機器やその他の家電をインターネットに接続したり、給湯器、風呂釜などの家電以外の機器の状態モニターやリモコン制御等をすることも可能です。更に工場内、ビル内、店舗内、病院内、学校内や屋外等あらゆる場所に設置された様々なセンサーの情報を取得することも可能です。
モノのインターネット(Internet of Things : IoT)の適用場所
モノのインターネット(Internet of Things : IoT)は特殊な場所や限られた場所で使われる技術ではありません。離れた場所に状態を知りたいモノがある時や、離れた場所に状態を変えたいモノがある場合には全てが適用場所になります。
“モノ”とインターネットの接続 IoT
“モノ”とインターネットを物理的に接続する手段として有線と無線があります。モノのインターネット(Internet of Things : IoT)では無線による接続が便利な場合や、無線でなくては実現が困難な場合が多数あります。
無線にも様々な方式があります。現在もWiFi(無線LAN)やLTE、3G、WiMAXといった無線方式で様々な機器がインターネットに接続されており利便性を向上させています。
駅までの交通手段が様々あるようにインターネットへ接続するための通信手段も様々必要です。これらは料金が無料か有料か、速度が速いか遅いか、消費電力が大きいか小さいか、アクセスポイントが必要か不要か等、必要に応じて使い分けたり連携させたりします。
モノ”を無線でつなぐモノワイヤレスブログより転載