負傷者に普段どおりの呼吸がないと判断したら、直ちに胸骨圧迫を開始し、全身に血液を送り込む
・胸の真ん中を、重ねた両手で「強く、速く、絶え間なく」圧迫する
・胸の真ん中に、片方の手の付け根を置く
・他方の手をその手の上に重ね(両手の指を互いに組むと、より力が集中する)る
・肘をまっすぐに伸ばして手のつけ根の部分に体重を掛け、負傷者の胸が少なくとも
5センチメートル沈むほど強く圧迫する
・一分間に少なくとも100回以上の速いテンポで30回連続して絶え間なく圧迫する
・圧迫を緩めるときは、胸がしっかり戻るまで十分に力を抜く
・小児に対しては、両手または片手で、胸の暑さの約3分の1が沈むほど強く圧迫する
・30回の胸骨圧迫終了後、口対口 人工呼吸によって息を吹き込む